乾癬の名医を探す

乾癬治療をするためには、一時的な症状を抑えるステロイドに頼った治療をする病院、医者にかかっても根本的な解決にはなりません

何十年と通い続けている人も少なくないのですが、今ある症状を軽減させる、抑える医者は沢山いるけれど完治させた経験のある医師は少ないのではないでしょうか?

しかし、乾癬患者を数多く診て来て多くの人を治した名医もいるのです。そこで診て貰った患者はラッキーです。

何十年もステロイドに頼った治療をされ、今も通い続けて乾癬と闘っている人が多くいるというのに・・・。乾癬は治らない病気と諦めてしまっている人も数多く存在するのに・・・。

乾癬を根本的に治すのは薬でもなく、医者でもないとも言われています。それは乾癬を治した方法を知れば人間が本来持っている、患者自身の自然治癒力で治しているという事がよく分かります。

その方法を導いてくれる医者が乾癬の名医なのだと思います。

名医の条件

乾癬の名医なら、乾癬患者を数多く診ているのは当然ですが、その結果が重要です。どれだけの患者を救ってきたか?これが一番重要なのです。

患者数だけを見れば大きな大学病院や総合病院なら圧倒的な数の患者を診てきていると思います。しかし、通っていても完治しないという人が少なくない乾癬で、多くの患者を診ただけでは名医ではないと思います。

薬などで一時的に症状を抑えてくれるから名医とは考えれないのです。完治させてこそ、乾癬を消し去ってこそ名医なのです。

ネットで探すと乾癬の名医がいる病院として羅列しているページをよく見ますが、それだけの名医がいるのに、いまだ乾癬が治らない病気だと思っている人が大勢いて、実際に治らず病院に何十年も通い続けている人が存在するはずがありません

症状を抑える医師でなく、乾癬を根本的に消し去り完治させる名医は想像以上に少ないはずです。

名医かどうかは患者が決める!

有名な大学を出ているから名医、権威のある大学病院に勤めているから名医という訳ではありません。今、自分の病気である乾癬を治してくれる人が名医なのです。

今、乾癬の症状でもあるかゆみや痛みを取りたいというだけの人ならステロイドなど副作用も懸念される薬で一時的に症状をおさえてくれる医者ならいくらでもいます。望みがそれだけならば名医はたくさんいると思います。

しかし、乾癬を根本的に完治させたいと願う人ならそれは名医ではありません。名医は自分の病気を治してくれる人なのです。そしてそれは結果論でしかありません。

名医だったと思える人を探す必要があるのです。どんなに大勢の乾癬を完治させた大勢の人に名医と呼ばれる人に診てもらったとしても、自分の乾癬を完治させることが出来なければ、あなたにとって名医ではないのです。

ただ、それは結果でしか分からないので、そこは確率的に大勢の患者を完治させた実績がある医者に診てもらいところです。どのアプローチで乾癬を完治させていくのがベストなのかは人それぞれかもしれません。

しかし、大勢を完治させた方法を取り入れて試してみる。何十年も病院に通い完治させれない人が存在しているのです。

これから何十年も乾癬と付き合っていく可能性も少なくないのですから試してみる価値はあると思います。もちろん信頼できる医者で!

名医に診てもらいたい

乾癬を完治させた実績を数多く持つ本当の名医がどれだけいるのか分かりませんが、その数は少ない事は間違いありません。そんな乾癬の名医が近所の病院にいればこんな良い話はありません

下手をすれば何十年も付き合っていかなければならない実例もある乾癬ですからどんなに遠方でも治る可能性の高い名医に診てもらう価値は十分にあると思います。

しかし、それが困難だったとしても乾癬を完治した事例を知ると治したのは薬でもなければ医者でもないのですから、その方法を知れば誰でも多くの乾癬患者を治した方法を自分に取り入れる事が出来るのです。

その名医が推奨する方法を知ることが乾癬根治のキーポイントだという事が分かります。

乾癬治療の名医もいる?

乾癬治療には名医がいるのでしょうか。確かに名医と言われる医師はいろいろな地域にいらっしゃるようです。しかし、その名医の条件とは、まず乾癬治療の治療体験豊富な医師ということが言えそうです。

やはり病院でも乾癬患者の治療をあまり行っていない医師の多くは専門医に回すことが多いようです。しかしこれは強制や義務ではないので、医師によっては経験がなくても治療を行う場合もあります。

このようなことを患者側から考えると、やはり専門医ということが名医の最低条件ということになりそうです。

またいろいろな治療を良いタイミングで勧めてくれる医師こそ、本当に名医ではないでしょうか。まず軽い治療から試していき、駄目なときには次の治療へのステップアップをしていき、自分にあった治療を探すことが大切な疾患でもあります。

その治療のことをよく知っているからこそ、タイミングよく次の治療へと移行することができるのも、医師の腕ということになるのではないでしょうか。

やはりそれも体験の多い医師であることと、医師の勘もあるのかも知れません

そして本当に患者一人ひとりと真摯に向き合い、治療に対しての前向きな思いが持てる精神的なフォローを行ってくれる医師であることも、やはり名医の条件ではないでしょうか。

素晴しい医師に出会って、頑張って自分に合う治療を見つけられたという人がたくさんいます。それほど、この疾患は度合いによっては精神的にも折れてしまいそうな症状が出こともあるのです。

その辺のフォロ-が出来る医師は、やはり患者の気持ちを考えて、患者の心の部分から診療しようという思いの強い医師の成せる技ではないでしょうか。

どの病気についても名医とはこのような要素を持っていると思いますが、特に乾癬の場合は手術などの技術はまったく関係ありませんが、もっとメンタルの面の見えない技術が大切であり、それを自覚し本当に大切にしている医師こそ、素晴しい名医だということが言えそうです。

乾癬学会での会員数も増え研究も進んでいる

日本乾癬学会は1986年に乾癬研究会ということで発足され、1990年に今の学会名になりました。

乾癬という1つの疾患のみの学会というのはとても珍しいとも言われていますが、それだけ乾癬という疾患が未知数な部分が多いということかもしれません。

そして欧米化した食生活につれて、乾癬という疾患を持つ人がどんどん増えてきている今、なんとかしなければという医師や研究者による乾癬学会の会員数も増えているのが現状です。

日本乾癬学会の理事長である川田暁氏は近畿大学医学部教授の傍ら乾癬という、ある意味難病とも言えるほど難しい乾癬という疾患の今後の医療向上に貢献されています。

そしてこれまで九州大学名誉教授の中溝慶生教授が初代会長として多くの乾癬の研究者の協力によって、今の日本乾癬学会がこのようなかたちで広がってきたわけです。

また、この日本乾癬学会では乾癬に関係する教育や医療について貢献できるよう、1年に1回の乾癬学科医学術大会も開催されています。

現在乾癬については乾癬学会会員、乾癬患者共の会、公的機関、製薬会社という4本柱が互いに連携をして、少しでも乾癬という難しい病気を乗り超えていくかというところを模索しているとも言えそうです。

これからまだまだ乾癬の新薬などが次々と認証されていく予定もあるそうですが、少しでも乾癬を改善し生活に不自由のない疾患にしていって欲しいものです。

まだまだ日本中に乾癬で苦しんでいる人たちがたくさんいます。また、今後もどんどん乾癬患者は増えると見られていますが、少しでも早く治療薬が研究され多くの人が乾癬という病気から解き放たれることを願って発足されたものなのです。

現在は学術大会後には、日本全国から出席されている乾癬の患者さんたちの勉強会なども、患者会が主催となって開催されています。

このようにいろいろな側面から乾癬という難しい病気と戦っている患者さんの救済を目的として、多くの研究者たちが会員となって活動しているとのです。

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