この病気を持って一番聞かれたら腹を立てる質問として「その病気って感染しないんですか?」と普通ならそうおもっても口には出さない物です。
このような場合、考えられるのは分かっていてそう言いたかっのか、本当に何もこの病気について知らないのか時と場合によってそのどちらかは判別できます。
少なからずこのような問答はいじめの切っ掛けにもなり患者に喧嘩を持ちかけてる事と同様なのです。「人の心の痛みが分からない大人が多くなった」とただ憂いてしまうばかりです。
「乾癬」と言う言葉と「感染」と言う言葉。お互いが同音異句であってもそれは偶然だと思います。
ただ、私も乾癬と言う病気が身近になければ乾癬という病気そのものを知りませんでした。その一方、感染という言葉は元々知っています。
どちらのカンセンがメジャーなのかは言うまでも無く後者です。乾癬と言う病気に関してなんの知識も無い人もかなりいるのは事実です。
乾癬そのものが広く知れ渡っていないから誤解されてしまうのです。乾癬をもっとメジャーな病気になれば誤解や理解は増えていくものと思います。
乾癬はウィルスで発症するのではありませんから感染はしないのです。体の中の不調が皮膚に出てしまう病気なのです。この事実をしっていればそのような疑問を持つことすらなくなるはずです。
偶然でも正当化できない
この事を正当化してくる人が多いのもまた現実です。だから私は言いたいのです。「人の容姿などが違う事はおかしいのか!」と、一般的なモラルから逸脱してなければ人との違いを「個性」と認識して欲しい。
まず「完璧な人間など現存しないのだから」と人の弱みに付け込み暴言を言う者こそ心を病んでるかもしれません。
人間様の一番悪い部分は人を特別な視点から見る事、そして人と人を比べたがる人がいますが、比べられてる者の気持ちを理解せず比べようとする方は察知しません。
「分からなかった」で済ましてしまう人もいるのではないでしょうか?
このように人の言動にいちいち一喜一憂する様では体は持たないですよ、だから無駄な言動をシャットアウトし心に負担を掛けないで貰いたいです。その点が私が苦悩する点です。