尋常性乾癬の病状は日々の気温、天気、湿度がこの3つが大きく関係しています。夏は容赦なく紫外線が降り注ぐ季節、この時期は発汗しやすい時期でもあり、全体的の代謝の働きは良い働きをします。
常に汗を掻き、オイリーな肌は尋常性乾癬を排除するようですが、もし一年が夏ならば患者は手放しで喜べますが12ヶ月に四季がなくなってしまうのは違う面で問題は生じるはずです。
冬に尋常性乾癬が悪化する理由のキーワードとして「湿気」が関係します。冬は夏と正反対で湿気が無くなっていきます。
11月から寒さ厳しい1月~2月にかけ不快指数が下がる一方、尋常性乾癬罹患者特有の乾燥肌8皮膚が乾き切り皮膚代謝が早くなり皮膚には角質が増えるのです。この病気は「季節に翻弄される病気」といってもいいでしょう。
冬は加湿をしなくてはいけません
夏は多湿で皮膚代謝が鈍り、鈍る事で煩わしい患部が縮小します。冬は湿気がなくなることで加湿をしなくてはいけません。
尋常性乾癬の症状を操る皮膚代謝の活発化、酷い時は掻きすぎた後にその部分がいつの間にか大きく拡大していたと言う事も日常茶飯事です。
患部にはこの時期耐え難い患部の痒みに襲われます。尋常性乾癬の場合、薬物療法で痒みを抑える薬を飲む事もありえます。症状により医師から適切な説明を聞き逃さず健全な服薬管理に心がけましょう。
痒いからと必要以上に薬を飲む事は自分の体を自分で縛るような物です。自分の体を労えるならそんな行動に出ないはずですよ。